オランダなう


ドルドレヒトの工場の有害物質で人への影響が懸念

2016-07-20

オランダ、ドルドレヒトにあるテフロン製造化学工場では、癌の原因となる化学物質を大気中に放出しており、スリードレヒトとドルドレヒトの近隣住人や労働者の健康リスクが懸念される。

 

Volkskrant新聞は、以前は「DuPont」という名前であったChemours社の工場が、「GEnx」と呼ばれる有害物質を大気中に放出していることを報じている。

化学物質「GEnx」は、マウスおよびラットでの実験で、癌また、肝臓、腎臓病また不妊症を引き起こすことが判明している。

 

この問題に対し、環境許可証発行元の南ホラント州地方政府では、「GEnx」は、欧州の有害化学物質リストに含まれていないため、調査などには介入しないとしている。

しかしながら、アムステルダム自由大学の研究者からは、「GEnx」は、同じテフロンの原材料で、2012年に使用停止となったガンの原因物質C8とほぼ同じ化学物質であるとの声が上がっている。

 

Chemours社は、この問題に対し、物質が癌を引き起こすという動物実験の結果は、人間の健康への影響と関係していないと主張している。

 

公衆衛生研究所RIVMおよび社会問題省が、現在、化学物質の使用が従業員や地元の人々へ健康上の問題を引き起こしているとのクレームに関して同社を調査中である。

検察でもまた、同社が、他の二つの危険化学物質「C8 」と「 DMAc」を使用しているかどうかの調査を開始する。

画像著作権: ANP, via RTL Nieuws





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