オランダなう

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オランダ 所得税 

オランダ所得税申告の基本ガイド

2016-04-03

オランダ移住やオランダで起業をした方から、「オランダでは所得税はいくら払うの?」「申告しなければいけないんですか?」という質問が良く来ます。オランダ移住が決まったらオランダの税金のシステムの基本を知ることは大事なことです。

この記事では個人所得税の基本的な仕組みについて説明します。会社の税金や、VATと呼ばれる付加価値税については次回以降に特集したいと思います。オランダ移住の情報ページに随時アップしていきますのでお見逃しなく。

 

税金の申告はしなくてはダメなの?

はい、申告は絶対に行ってください。税金の申告をしないと、税務署から罰金などを徴収されるだけでなく、居住許可に影響することもあります。

会社で雇用されている場合には、所得税は自動的に給与から天引きされます。しかし、通常は1年に1度、 その他の収入や、資産、支払いや、税控除などを計算するために収入申告をする必要があります。

個人事業主は、確定申告を通して税金を計算し支払う必要があります。(加えて年に4回のVATの申告があります。)

ご自分での申告も可能ですが、複雑な税金申告でお困りの方は、 オランダコンサルタントへ。日本語でのサポートが可能です。

 

オランダの税金は高い?

実は、オランダでは税金の支払いに対して、様々な控除や、現金還付がありますので一概に高いとは言えません。以下に詳しく記しますが、きちんと申告して控除や現金還付の機会を逃すことのないようにしましょう。

 

オランダではどんな収入が課税対象なのですか?

オランダには、ボックスシステムとしても知られる3種類の課税収入があります。以下の納税申告書の各ボックスは、収入の種類を表しています。

  • ボックス1:雇用、自営業と自身の財産からの収入。税率はあなたの収入額に応じます。以下に詳細の記載があります。
  • ボックス2:有限会社または株式会社での大きなシェア(最小5%)からの収入(利益、損失を含む)。課税率は25%。
  •  ボックス3:銀行預金、株式投資から等の収入。課税率は1.2%。
    ボッスク3の預金と投資の課税には一定の控除があります。控除のアドバイスはこちらへ。

上記の他には、収入額に応じて社会保険料を支払います。雇用されている場合には、雇用主が一部を支払い、その他は給与から調整されています。個人事業主の場合には、納税申告時に調整して支払いが生じます。

 

2016年度のオランダの所得税率

後に記す控除前のボックス1所得税率は以下の通りです。(定年退職年齢65歳以下の方が対象)

  • 年間所得19,922ユーロ以下:36.55%
  • 年間所得19,922から66,421ユーロ:40.40%
  • 年間所得66,421ユーロ以上:52%

 

オランダ税金控除システム

オランダでは誰でも何かしらの税金控除が受けられます。そのため、収入に応じた税金の総額を計算したら、該当する税金控除によって支払い額からマイナスすることが可能です。

個々の状況や所得額に応じて、いくつかの税金控除を受けることが可能です。例えば、外国人従業員としての控除や、個人事業主としての控除、扶養家族がいることの控除などがあります。

上記に加えて、実はオランダでは素晴らしい現金還付のシステムがあり、収入額や個人の状況に応じて政府からお金が返金されます。この現金給付では、家賃や健康保険、育児や保育園などをカバーしてもらえます。

オランダでは外国人でも税金控除や、現金還付の対象となります。

個々の状況に応じて、どの税金控除や現金給付の受け取りが可能かなどのアドバイスはこちらにて。

 

いつ、どのように納税申告をすれば良いのですか?

 一般的には、納税申告は電子で行われます。

締め切りは毎年、4月30日です。申告の締め切りに遅れないようにしましょう。

納税申告には政府機関の項目に使用出来るDigiDと呼ばれるデジタルIDが必要になります。

 

今記事の提供元:オランダコンサルタント 日本人の方の申告を日本語でサポートしています。複雑な税金計算のサポートや、VATの申告、税控除について、等、お問い合わせはお気軽に!





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