オランダなう

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腹痛 うんち

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うんちバンクが腹痛患者を救う

2016-02-10

腹痛を持つ人に朗報、ライデン大学医療センターは、ヨーロッパで最初の「うんちバンク」を開設した。

オランダでは血液、精液、臓器だけでなく、現在大便の寄付を受け付けている。

うんちバンクでは、人間の大便を収集し処理後、腹痛、下痢などの問題に苦しむ患者への移植用に保存する。ドナーの大便は、腹痛患者を助けることができる健康的な細菌を持っている。

毎年約3000人オランダ人は不治の下痢に苦しんでいる。

ドナーの便は希釈処理され、不健康な細菌をスクリーニングされる。良い腸内細菌以外の物質は全て取り除かれる。最終生成物は薄い液体のようなものになり、針で吸い上げることができる。液体は無味無臭である。

治療は、まずはじめに患者の腸を洗浄し、その後処理された便を、直接鼻からチューブを介して腸に注入する。

この治療方法は、多くの腹痛、下痢に苦しむ人々を助けている。成功率も大変良く、米国の「うんちバンク」からの便を使用しているアムステルダム病院では、80%の成功率を有しており、2回の治療の後では成功率は94%となっている。 

処理された便は、-80℃の温度で、バンクに保管されている。他の病院でこの便が必要な場合は、氷の上で管理され輸送される。

興味があるドナーは、自宅で便を採取できる寄付キットを取得する。採取された便は、うんちバンクまでの移送が非常に急がれるため、ドナーはライデン付近に居住している必要がある。

 

画像著作権: NOS





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