オランダなう


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オランダエラスムスMC大学「老けて見える」遺伝子発見

2016-05-02

年齢より「老けて見える」遺伝子をオランダのオランダ・エラスムスMC大学医学センターが発見した。

先日、実年齢より2歳老けて見える遺伝子で話題になったのは、ロッテルダムにあるエラスムスMC大学医学センター(Erasmus MC University Medical Center)とユニリーバの共同研究結果によるものであった。

同研究者のマンフレッド・カイザー氏は「実年齢より老けて見える人もいれば、 若く見える人もいる理由を部分的に説明する遺伝子を、世界で初めて発見した。」と語る。

見た目の年齢については、個人の遺伝的要因と環境的要因とが同等に関与していることがこれまでの研究で判明していた。また、何歳に見えるかは、その人の実際の健康状態と若死にするリスクに関連している可能性があるため、重要な特性であることが別の研究で示唆されている。

今回の研究では、オランダの高齢者2,693人のDNAを対象に「顔のデジタル画像から推定される顔の見かけの年齢としわの差異に関連するDNA変異」がないかが調べられた。その結果、顔の見かけの年齢に関して最も強い関連性が認められたのが、 MC1R遺伝子のDNA変異であった。

ヨーロッパ人のうち6%強の人が、このMC1Rに変異があり、実年齢より2歳ほど老けて見せていた。
このMC1R変異での見た目の老化は、日焼けや加齢、性差などに関わりがなかった。

この研究は将来的にアンチエイジング関連に役立つ見込みだ。

米科学誌カレント・バイオロジー 全報告書はこちらから

 

画像著作権: Current Biology





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