オランダなう


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オランダ新政権 中絶薬の処方許可計画を取りやめ

2017-11-02

オランダのマーク・ルッテ新政権は、ホームドクターから女性への中絶薬処方を許可とする計画を取りやめた。

 

健康省のエディス・スキッパーズ(Edith Schippers)元大臣は、女性が望む場合には、ホームドクターから妊娠中絶薬を入手できるようにする新しい法律の導入を訴えていた。

この導入計画の目的としては、中絶を望む女性に対し、病院や中絶手術のクリニックのほかにも、別の選択肢を与えることであった。

ホームドクターは、女性にとって、より親しみを感じやすく、より個人的なガイダンスやアドバイスを受けることができる。

 

スキッパーズ元大臣が6月に開始したこの提案は、来年2018年に発効する予定だった。

 

しかし、現在の連立政権に入った新しいキリスト教政党2党は、中絶を容易にすることに常に反対を訴えている。

2政党は、医師が処方箋を処方することができれば、女性がより簡単に中絶を行うことになる状況を恐れている。

 

4政党の連立政権はいくつかの敏感な問題について妥協と合意をしなければならず、中絶問題はそのうちの大きな一つであった。

 

オランダでは、妊娠24週目まで中絶が認められている。

これは、24週目以降では、胎児が母親の体外で生存できるとオランダの法律で定めていることに起因している。

しかし、大多数の医師は、22週までの中絶を推奨しており、24週目以降の中絶は非常に深刻な医学的理由のためにのみ許可されている。





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