オランダなう


オランダなう

オランダ 生活保護受給者数が減少 10年ぶり

2018-02-28

オランダでは、ほぼ10年ぶりに生活保護受給者の数が減少した。

 

オランダ統計局は、2017年は前年に比べて生活保護受給者の数が約3500人減少したと報告している。

減少が最後に起こったのは、経済危機の影響がオランダの労働市場にまだ浸透していなかった2008年であった。

 

昨年減少が見られたのは主に27歳〜45歳のグループであった。

45歳以上の人々と非西洋人のカテゴリーでは、生活保護を受給する人の数が増えた。

合計で、2017年末までにオランダの約51万4000人の人々が生活保護を受けていた。

その半数以上が非西洋の出身の人々である。

 

生活保護受給者の最大の減少はゼーラント州で見られた。

一方、南ホラント州のGorinchem町では、生活保護受給者数が最も増加した。

 

オランダ統計局によると、各地域での生活保護受給者数増減の理由は大きく異なっている。

大きな影響となっているのは、地方の労働市場、難民申請者の存在、および地方自治体の政策などだ。