オランダなう


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オランダ税務当局トップ辞任 再編問題で

2017-01-14

オランダ税務当局のトップ、ハンス・レイチェンス氏は、昨日、自身について「もはや当局を率いるのに最も適切な人間ではない。」として辞任した。

 

レイチェンス氏は1年前に税務当局トップに任命された。

氏の主な任務は税務当局の大きな再構築を統括することであった。

しかし、再構築プロセスでは多くの問題に直面し、何千人もの職員が税務機関への退職を署名した。

再構築のための予算には7000万ユーロの赤字も存在していた。

 

財務相は声明で、レイチェンス氏の希望と仕事の現実が合わなくなったと述べた。

オランダ最大の労働組合であるFNVのミーケ・ファン・フリート氏は、税務当局再構築の過程で何度も問題が発生していることを見ても、レイチェンス氏にとって、「ミッションインポッシブル」な課題であったと指摘する。

 

オランダ税務当局は、職員不足や技術的な問題が原因で、長年にわたり多くの問題に直面している。

 

以下は主な問題の経緯である。

2006年、何万人もの人々のデータが誤って処理され、公的補助金(toeslagen)の減額支給が起こった。

2008年、1万人に間違った税金を請求し、7万3千人が税金を2回支払わなければならなくなった。

2013年、3万人を超える人々が公的補助金を多くあるいは少なく受け取り、また、2000人あまりが不適切に補助金を受け取った。

2014年、10万世帯に対して賃貸料金と介護への補助金が支払われなかった。

 

 

画像著作権: ANP, via NOS





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