オランダなう


オランダなう

オランダ ペットボトル環境問題 デポジット制度の厳格化2年猶予

2018-03-11

オランダ政府は、ペットボトルのリサイクル増加とペットボトルのデポジット制度の取り組みの厳格化に、包装産業に2年間の猶予を与えた。

 

「ゴミは環境そして公衆の気分を害する。」「この状況は止めなくてはならない。」とスティンチェ・ファン・フェルドホーフェン(Stientje van Veldhoven)環境省副大臣は述べ、政策を発表した。

 

この政策により、包装産業は2020年秋までにペットボトルの90%をリサイクルし、ペットボトルのゴミの量を70〜90%削減しなければならない。

 

これらの目標が満たされない場合、2021年1月1日からペットボトル・デポジット制度が導入される、と副大臣は述べた。

デポジット制度は1リットルまで1ボトルあたり10〜15セントの間であると予想されている。

 

現在、一部のペットボトルのみにデポジット制度が導入されている。

 

この政策の目的は、より多くの種類のペットボトルに対しリサイクルを促し、ゴミを削減することだ。

 

副大臣は、デポジット制度はリサイクルを増加させる実証済みの方法であるが、異なるアプローチがより速い結果を達成するなら、デポジットシステムは導入する必要はない、としている。

包装産業では、この課金システムは高額で複雑すぎることを理由に常に反対意見を唱えている。

 

過去2つのオランダ政府の時代から、この業界では課金制度を完全に廃止しようと活動している。

 

一方環境団体は副大臣の発表に対し、2年の猶予は長すぎること、またその後の措置が弱すぎるとして反発した。