オランダなう


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オランダ 今週の寒波予測は本当にシベリア熊か

2018-02-26

オランダで誰もがおびえている今週の寒波予測であるが、オランダ天気予報士からの一言は、「セーターを着ましょう。」である。

 

今週オランダで人々が口々に予測される寒波「シベリアの熊」の話をしている。

今週水曜日また木曜日には、気温が-10度に下がると予想され、さらに強風は実際の体感温度をさらに下げるとのことだ。

 

しかし、NOSの天気予報士、ヘリット・ヒエムストラ(Gerrit Hiemstra)氏は、これはそれほど大きな問題ではないと話す。

「シベリアの熊」という用語は、自称天気予想家らが、東からの寒気をこう名付け、使用されている言葉である。

しかし実際には、本物のシベリアの寒さとは比べ物にならない。

シベリアでは、日中の気温は-20℃前後に下がるが、ここオランダでは、-3℃前後である。

また風の要因で、正確な温度を予測することは難しく、誤った予想につながる。

 

オランダを最後の寒波が襲ったのは2012年のことである。

公式の寒波と呼べるには、5日連続して日中気温がゼロ以下に保たれなければならず、5日間のうち少なくとも3日間は気温が-10℃より低くなければならない。

今週が公式の寒波と呼べるかは未だ不明である。

ヒエムストラ氏はまた、より寒い日を体験している高齢者にとって、今週予測される低気温は大した問題ではない、騒いでいるのは若い人だけだと指摘する。

 

ただし2012年以降に移住した日本人や、旅行者にとっても、一番の寒さとなるかもしれない今週のオランダ。

暖かくして備えよう。