オランダなう


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オランダで賃貸契約

オランダ賃貸物件に居住する人85%が現状に満足せず

2018-03-26

オランダで賃貸物件に住んでいる人の約85%は、居住している住宅に満足していない。

 

この結果は、ING銀行が行なった賃貸物件や持ち家に居住する人の信頼を測るレポートWoonindexによるものである。

 

2018年の第1四半期の総合信頼スコアは109ポイントで、2017年の第4四半期に比べて4ポイント低下した。

この低下の理由は主に、現在オランダで家を買うのは良い時期ではないという回答者の感覚によるものだ。

 

報告書によると、賃貸物件に住んでいる人のわずか15%のみが住宅に満足していることが明らかになった。

対照的に、持ち家に住んでいる人の3分の2以上が自分の住宅に満足している。

 

住宅を賃貸している人の居住状況に関する満足度は10点満点で6.6点だった。

賃貸をしている人の23%は自宅が高すぎると考えており、43%は家が小さすぎると思っており、39%は庭が欲しいと思っている。

比較して自宅所有者の中では、3%が自宅が高すぎると考えている。

 

住宅を賃貸している人の約75%が可能であれば住宅を購入したいと思っており、半数以上が家賃の月々の支払いと同額でのローン返済を望んでいる。

しかし、住宅価格の高騰と供給の減少は、新規購入者がオランダで家を買うことを非常に困難にしている。

 

また、住宅を賃貸している人にとってのもう一つの問題は、高い賃貸料の支払いは、月々の高額支出と見なされ、特に預金額が多くないケースでは住宅ローンを得るのが難しいということである。

 

ING銀行の住宅物件担当であるWim Flikweert氏によると、住宅の新規建築を増やすことだけが解決策ではない。

「輸送インフラストラクチャーを改善して、主に人々が働く主要都市にもっと迅速に到着できるようにする必要がある。

それにより、人々は都市郊外の安い場所で生活することを選択することが可能になる。」

と、氏は指摘している。