オランダなう


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非常に好調なオランダ経済 バブル崩壊の前兆なのか?という疑問

2017-07-06

オランダ経済は非常に好調である。これはバブル崩壊の前兆なのだろうか?

 

オランダ経済は2013年中頃から着実に成長しており、失業率は低下を続け、一部の業界では労働者不足に直面するほどだ。また、住宅価格は常に上昇しており、政府の予算は余剰の現状がある。

 

こう景気が良い状態が続くと、「成長が強すぎないか?」「間もなく不景気がはじまるかも?」と心配が出てくる。

 

経済学者は、景気後退は通常5〜7年ごとに起こり、景気後退の種は成長期に成長し始めると考えている。

論理的には、オランダ経済は現在4年連続で成長していることから、景気後退が迫っているとの見方もできなくはない。

 

しかし、それは無用の心配であると、 エコノミスト兼ジャーナリストのマタイス・ボウマン氏は考えている。

 

たとえば、住宅市場をみてみよう。
住宅価格は2008年のピークをはるかに下回っており、インフレ調整後は実際には18%安くなっている。

 

オランダの物価についてはどうだろうか?

物価は現在2000年夏ごろと同水準となっている。これはボウマン氏によると、バブルではなく成長の形である。

 

同じことが雇用市場にも当てはまっている。

失業率は2008年はじめは3.8%だったが、現在は、実は5.1%と景気ピーク時より高い水準にある。

2008年には求人の2.5%が余っており、現在は1.8%である。したがって、雇用市場は未だにピークと同水準には至っていない。

 

経済が一定の成長と景気後退のサイクルを辿るという言葉は必ずしも真実ではない。

時には不況は2年間の成長の後に起こり、時には15年の好景気のあとに起こる。

 

現在、オランダ経済はさらに成長が見込まれており、今年のGDPは昨年と比較して2.5%増加するとRTL Nieuwsは報じている。

 

 





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