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#オランダ #シンタクラース 

今日12/5シンタクラースイブ![オランダのシンタクラースとは? ]

2015-12-04

シンタクラースとはオランダ国民にとって非常に重要なイベントである。皆それぞれにプレゼントを交換したり、家族の集いやパーティーが行われ、シンタクラースをお祝いする。今日12/5はオランダのシンタクラースイブである。オランダのシンタクラースとは?一般的なクリスマスとは違うの?毎年12月5日のオランダの伝統的な風習「シンタクラース」を解説したい。

またの名をセント・ニコラスとして知られているシンタクラースは、プレゼントの運び手として子供たちに大人気のキリスト教の聖人だ。 伝説的人物セント・ニコラスは、4世紀、現在はトルコに位置している当時のギリシャ、マイラの司教ニコラスに由来している。シンタクラースはまた、サンタクロースの原点だと信じられている。

オランダのシンタクラースは、12月に祝われる。12月5日はシンタクラース・イブ。また6日シンタクラースまたはセント・ニコラスの日。シンタークラース・イブは、公式の休日ではないが、多くのショップや企業が早めに終業する。

夕方にプレゼントをもらえるシンタクラース・イブは、オランダのほとんどの子供たちにとって最も重要な日である。

シンタクラースのお祝いは毎年11月の第二土曜日、スペインから船でやってきたシンタ・クラースがオランダの街に到着するとスタートするオランダの伝統により、できるだけ多くの子供たちがシンタクラースに会えるよう、毎年別のオランダの街に船が到着するように配慮されている。

シンタクラースは「ズワルトピート」(黒ピート)と呼ばれる使いと一緒に移動する。シンタクラースと黒ピートが蒸気船から上陸すると、地元の全ての教会は鐘をならしてお祝いする。赤いローブに身を包んシンタクラースは、白い馬に乗って街の中での行進をリードする。

12月5日にまでに、シンタクラースが小さなプレゼントやお菓子でそれを埋めることを願いながら、子どもたちは暖炉またはウィンドウの前に自分の靴を置く。お返しの素敵なプレゼントを願って、欲しいものを書いた紙とともにシンタクラースの馬のための干し草とニンジンを置く子ども達もいる。すでになくなった習慣だが、行いの良くない子どもには靴の中にじゃがいもを入れるお仕置きをすることもあったという。

 

シンタクラースのパーティーでは、通常5日に行われ、家族や友人が集まりパーティーゲームを共に楽しむ。子どもたちはなぞなぞと詩で手がかりをつかみシンタクラースが残した小さなプレゼントを見つける

シンタクラースのパーティーで重要な2つのこと、それはサプライズとポエムだ。

サプライズは通常、手がかりやいくつかの障害物を乗り越えて見つけることができる隠されたギフトだ。子供も大人も、この宝探しゲームを楽しむ。 

ポエムとは、親が子どもに向け、または家族のメンバーから家族に向けたもので、シンタクラースからとして創作されている。このポエムは、受け手の悪い癖などを指摘する面白おかしいものだ。子どもは歯ブラシの仕方について指摘されるかもしれないし、大人は飲みすぎ注意などを指摘されるかもしれない、どちらにしても楽しく笑えるものになっている。

オランダ各地でこのシーズンにはスペシャルスイーツも出回る。この時期どこでも見かけるのが「letterbanket」(文字ケーキの意)で、マジパンや、ペストリー、チョコレートなどで出来ているこれは、誰かのイニシャルの形をしており、特に良くみかけるのは、シンタとピートの「S」と「P」だ。

 

その他のシンタクラースのお菓子としては、「speculaas」スパイスクッキーや、「pepernooten」ミニジンジャークッキーに、「taai taai」スパイスの噛むクッキー、「schuimpjes」メレンゲなどもある。大人はビショップワインという赤ワインとフルーツ、スパイスで作られたホットワインを楽しむ。

12月6日シンタクラースはスペインに船出をする。今年はロッテルダム港から蒸気船に乗ってシンタクラースは去っていく。





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