オランダなう


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オランダの人々の生活の質 過去20数年ではるかに向上

2017-12-12

2017年にオランダに住む人々の生活の質は、1990年の生活の質よりもはるかに優れたものになっている。

 

これは、オランダ政府の社会文化計画機関(SCP)による最新のレポート、De sociale staat van Nederland 2017(オランダの社会的状況2017)によるものだ。

1990年以降、平均寿命、教育、雇用、可処分所得のレベルは急激に上昇している。

犯罪は減少し、住宅はより質の高いものとなり、より多くのオランダの人々がスポーツをして休暇を取っている。

社会のムードも過去25年間でかなり安定してきた。

約85%は自分の家庭の生活が良いものであるとし、ほぼ半分は一般的に他人は信頼できると思っており、約85%が自身を幸せだと思っている。

またオランダ人の80%以上が、オランダ人であることを誇りに思っている。

 

1990年と比較して最近は、常に論争の的である特定の社会問題について、よりオープンな考え方もある。

昨今では、中絶の支援は、74%、同性愛者の結婚支援は94%、安楽死の選択支援は92%と安定している。

 

オランダの人々はまた、移民についてもよりポジティブになっている。
1994年には49%が外国人が多すぎると考えていたが、2017年には31%に減少した。

 

しかし、人々は一般的に幸せな人が増える一方、懸念すべき問題もある。

1つは、低教育と高教育の人々、健康と不健全な人々、労働者と非労働者、高所得者と低所得者の生活の質のギャップがますます大きくなっていることである。

貧困層の人は1990年の(5.7%)と比較して現在(6.6%)増えている。

 

労働市場の柔軟化は、1990年代(71%)よりも昨今のフルタイムの従業員が少ない(61%)ことを意味する。

これは、特に障害者保険と十分な年金を持つことができない自営業者が増え、社会に負の影響を与える。

 

人々の寿命は延びた一方、肥満、神経系疾患、精神疾患などの慢性疾患も増えている。

 

教育の場合、一般的なレベルは平均して上昇しているが、最近の世代の初等教育と中等教育の成績は、20年前と比較して、特に数学で顕著に低下している。

 






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