オランダなう


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© RTL Nieuws; data: Pararius

2017年オランダの賃貸物件 平均家賃はいくら?

2017-11-15

2017年、現在のオランダの平均賃料は一体いくらなのだろうか?

オランダなう ニュースでも何度も記事にしているように、この数年間オランダの住宅市場はその需要がうなぎ上りで、賃料も年々上がる一方である。

その厳しい住宅市場はオランダの社会問題となっている程だ。

 

オランダに移住した日本人へは、公共住宅への入居の資格はすぐには得られないため、賃貸の唯一の選択肢はフリーセクター(民間住宅のエリア)の物件となる。

 

この民間賃貸住宅は、賃料が政府の管理下にないことから、需要が増えれば増えるほど、家賃が高くなる。

冒頭でも記載した通り実際ここ数年、オランダの家賃は高騰が続いており、2017年11月に出されたParariusの賃料報告書 によれば、2017年の2017年第3四半期のオランダのフリーセクター(民間賃貸住宅)平均賃料は15.23ユーロ/㎡/月で、2007年以来最高価格となっている。

 

上昇率が最高となったのは、フレヴォラント(Flevoland)州の賃料で、2016年3月から2017年3月までの間に18.3%上がった。

同州の2017年第3四半期の平均賃料は10.53ユーロ/㎡/月であった。

 

アムステルダムがある北ホラント州では、賃料は同じ期間に3%上昇し、2017年第3四半期の平均賃料は20.32ユーロ/㎡/月となった。

 

ロッテルダムとデンハーグがある南ホラント州では、同時期、3.1%の賃料上昇が見られ、平均賃料14.26ユーロ/㎡/月である。

 

ユトレヒト州の賃料は5.4%上昇し、平均賃料は14.19ユーロ/㎡/月となっている。

 

興味深いことに、狭い住宅の家賃は、通常、大きな住宅よりも割高であるという事実だ。

特に主要都市では、50〜75平方メートルの物件1平方メートルあたりの家賃は最も高額である。

 

この現象の原因は、小さな賃貸物件の需要が高いことにある。

小さな物件はトータルでは月額賃料が低いため、より多くの人が賃貸を希望する。

しかし、より大きな物件と比較して、1平方メートルあたりの価格は実際に非常に高い。

 

アムステルダムを例にすると、 2017年第3四半期のパラリウスのウェブサイトで提供されている賃貸物件の87%がアパートであり、月平均価格は22.95ユーロ/㎡/月であった。

戸建て住宅は月平均15.79ユーロ/平方メートルで大幅に安価となる。

しかし同時に、そのような戸建住宅は、リストのうちわずか12%である。

 

平均家賃比較では、トップはアムステルダムであり、その後ユトレヒト、ロッテルダム、フローニンゲン、アイントホーフェン、デン・ハーグが続く。

 

また、現在オランダ全国で一番不足しているのは、賃料が1500ユーロ以下の物件であることも判明している。






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