オランダの大学に留学 またはオランダで研究する
2020-01-01
オランダに留学したい?オランダで研究の予定がある?どちらも場合にもオランダに3ヵ月以上在留するためにはオランダ移住ビザが必要となります。
オランダの大学に留学するためにオランダに居住する場合
オランダの大学は国際的なアプローチと優れたクオリティーで知られています。
最先端の教育、低コスト、そしてより多くの学科が英語での授業であることにより、留学生が増加しています。
オランダには、研究大学と応用科学大学(オランダ語ではホーゲシュコレン「hogescholen」)の主要な2つの種類の大学があります。
研究大学は、特定の科目に焦点を当てており、よりアカデミックに厳格なプログラムに特化しています。
留学生として、オランダの大学に来る場合には、研究大学が当てはまることが高いです。
現在、オランダには13の研究大学があります。
オランダの大学で勉強するための第一歩は、もちろん、大学側からの受け入れをもらうことです。
それから、オランダ在留に関する手続きを踏みます。
移民局の側面からは、学生としてオランダに滞在するには以下の一定の条件があります。
- 認定された大学のフルタイムの学生として、日中の認定されたプログラムに受け入れられなければならない。
- 各学年度に必要な単位の50%以上を継続して取得しなければならない。 これを学習進行監視という。
- 学生としての在留期間中の、十分な経済的証明。月額は870.46ユーロ。(今記事執筆時点)これは、自身の預金、雇用所得、奨学金、またはスポンサーの形で行うことができる。
移民局によって承認された場合は、居住許可取得の手紙が届きます。
大学は、申請に必要なすべての書類を集めたり、経済状況が十分であるかどうかを確認するのをサポートしてくれます。
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学生としての労働は?
居住許可証の裏には、就労許可の有無が記載されています。
通常留学生は、週に10時間までは働くことができます。
もっと長い時間の雇用は、雇用主が労働許可を申請する必要があります。
また個人事業主/フリーランサーとしても働くことが可能です。
オランダでインターンシップをしますか?
インターンシップがあなたの研究に関連する場合は、労働許可は必要ありません。
インターンシップ組織と大学との正式なインターンシップ契約が必要です。
研究者としてオランダに居住する場合
科学研究ための指令2005/71 / ECの下、有給または無給にかかわらず、科学研究者、専門医となるための医療訓練、ゲスト講師または博士課程学生として働くことを目的に研究者としてオランダに移住/滞在することができます。
この研究は、研究大学または専門の研究機関で行われます。
研究者としてオランダに滞在の場合にも、居住許可が必要です。
適用される条件は次のとおりです。
- 雇用契約書を所有、または移民局によって認可された研究機関とのホスティング契約を結んでいる。
- 研究者が適切な高等教育の背景を持っていることが研究機関から確認ができる。
- 研究プロジェクトは、機関によって承認されており、研究の目的、期間、財政が研究所によって認可されている。
- 在留期間の十分な収入がある。 十分とみなされる月額は1,192.96ユーロ(今記事執筆時点)。 これは、研究所からの給与、研究助成金、スポンサー、自身の貯金から証明する。
研究者と研究機関がすべての条件を満たす場合は、移民局は居住許可証を与えます。
居住許可証の裏には、就労許可の有無が記載されます。
就労が許可されている旨の表示があれば、自由にオランダで労働ができます。
また個人事業主/フリーランサーとしても働くことが可能です。
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