オランダなう

オランダ 飲食店などでコロナパスの提示必須へ

元記事2020-09-28(最新アップデート2021-09-14)

オランダの新型コロナウィルス感染情報、随時アップデート

(2021年9月14日情報アップデート)

オランダ政府は9月12日、14日に発表されるコロナ政策を最終決定するための会議を開き、その後決定の要点が報道機関に漏洩した。
(以下14日に情報アップデート済み。)

9月25日に発効される新たなコロナ措置と変更のリストは以下。

オランダのコロナワクチン接種率は現在約85%であり、世界各国と比較してかなり高い。
しかし、ワクチン接種を受けていない、またはウイルスに対する免疫を構築していない成人はまだ約180万人いると見られる。
フーゴー・デ・ヨンゲ保健相代理は、オランダの医療システムに大きな問題を引き起こす可能性があることを恐れているとし、ワクチン接種呼びかけを引き続き推進したい考えだ。


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(2021年8月13日情報アップデート)

オランダで13日に行われた記者会見で、マーク・ルッテ首相代理は、オランダは残りのコロナ規制を段階的に解除し、「ノーマル」な生活に戻ることを目指していると語った。
しかしながら当然、規制解除は、感染率と入院率が許す場合にのみ実行可能となる。

段階的な計画は以下のとおり。

オランダ保健相代理は、現在の統計では約180万人がワクチン接種を受けていないことを示しており、これは未摂取者がコロナウイルスに感染する大きな可能性があることを意味すると述べた。
しかし、政府はワクチンを促進し続けるが、義務化するものではなく「個人的な選択だ」とした。


(2021年7月09日情報アップデート)

オランダでは、9日夜、特に30代以下の若者の間で急増しているコロナの感染の状況を受け、マーク・ルッテ首相代理と保健省大臣代理が記者会見を行った。
会見では、いくつかのコロナ措置が再導入されることが発表された。

政府は、この決定は医療制度や深刻な健康問題を抱える弱者を守るため、また、経済や社会へのダメージを最小限に抑えるためであるとの説明をしている。

10日土曜日から導入開始される措置や変更点は以下。

ただし、マスクは再導入されず、公共交通機関でのみ義務化されている。

これらの新しい制限は、8月14日まで有効となる。


(2021年6月18日情報アップデート)

オランダは18日マーク・ルッテ首相代理らが記者会見を行い、オランダ社会活動再開計画第4段階実施を発表した。
6月26日(土)より、1.5メートルのソーシャルディスタンスルールは継続されながらも、ほぼすべてのコロナ措置が解除となる。
以下は会見の概要である。

マスクの着用義務緩和
マスクの着用義務はほとんどなくなり、公共交通機関(駅、空港、飛行機など)など、1.5メートルの距離保持ルールを維持できない場所でのみ必要となる。
特例として、接触を伴う事業に就く人々は仕事をしている間マスクを着用する必要はない。

屋内、屋外の店舗や施設、イベントの制限解除
1.5メートルの距離保持ルールが維持されている限り、またはコロナチェック用アプリの「coronaticket」を使用する限り、すべての屋内および屋外の店舗や施設の営業、イベントの開催が許可される。

オフィスでの勤務再開
1.5メートルの距離保持ルールを維持できる限り、全労働時間の50%の間オフィスで仕事をすることが可能となる。

グループでの集まり制限解除
1.5メートルの距離保持ルールを維持できる限り、グループでの集まりに制限はなくなる。

旅行のコロナテストが無料化
7月および8月、国外に行く人は無料でコロナテストを受けることが可能となる。
テストは、まだ完全にワクチン接種が済んでいない旅行者、および/または、入国するための陰性結果が必要な国に渡航する旅行者が特に対象となる。


(2021年6月09日情報アップデート)

オランダ政府は6月9日、日本を安全国リストに追加し、日本からの入国は渡航理由を問わず可能となった。
これにより、出発前のCOVID-19検査や到着後の隔離も不要となる。

先だってEUとして日本からの入国制限が解除されることが発表されていたが、実行は各国の決定に委ねられていた。
EUでの決定を受け、本日オランダも日本を安全国として正式にリストに追加している。

観光やビザの申請を理由にオランダ入国を待っていた日本人にとって朗報となる。


(2021年5月28日情報アップデート)

オランダ政府は5月28日、オランダ社会活動再開計画第3段階となる措置緩和を6月5日から開始することを決定した。
この緩和は当初予定されていた開始日よりも4日早まった。
以下は主な緩和リスト概要である。

政府は、感染率が低い状態が続けば、6月30日からさらなる緩和を認めると見込んでいる。
これは再開計画の第4段階4となるが、状況が許せば第5段階の要素も含まれる。
これは6月22日に発表となる予定だ。


(2021年5月26日情報アップデート)

5月25日オランダ議会上院は、コロナウィルスの危険度の高い国からの入国者に対しPCR検査と自主隔離を強制化する法案を可決した。
隔離規則違反者へは435ユーロの罰金が課せられ、犯罪履歴がつく。

5月中旬に議会の下院で可決された法案は、新種の変異株がオランダ入国者と一緒に国に侵入するのを防ぐ方法として提案されていた。
その後この法案は多くの議論を経て、25日ようやく議会上院通過となった。
この法律が施行される日はまだ未定であるが、まもなくの予定だ。

新法律では、リスクの高い国からの入国者は、到着後に10日間自己隔離をする必要がある。
5日目には、オランダ保健所GGDでPCRテストを受けることができ、陰性の場合は隔離解除を早めることもできる。

法律は、どの移動手段で入国する人にも適用される。
手順としては、まずはじめに入国者は、空港または国境にある入国フォームを用い情報を登録する。
次に、オランダ政府の機関はそれらをランダムにチェックし、必要に応じて登録の住所に訪問確認をおこなう。

高リスク国とは、過去14日間の症例数が人口100,000人につき500人を超えているか否かで見極められている。
そのデータを元に、オランダ政府がどの国が高リスクであるかを決定している。

隔離義務は、「注意すべき」新変異株ウィルスが見つかった国にも適用される。
それにより、それらの危険国との間のフライト禁止措置が必要なくなる。
隔離に加えて、現在ある到着前のPCRテスト陰性結果の提示義務は継続される。

現在、日本は高リスク国に分類されており、旅行者らはオランダに入国できない状況が続いている。
しかし、この法案通過により入国禁止が緩和される可能性が期待される。

また上院では、フェスティバルやコンサートなどの大規模な集会がある会場やイベントについて、PCRテストの義務化法案も同日可決された。
義務化により、現在制限のかかっている大規模なイベントもより早く許可することが可能となる。


(2021年5月19日情報アップデート)

オランダは本日5月19日から、5月11日に発表された緩和(内容詳細下記参照)が、コロナ患者数の減少の結果として有効となった。


(2021年5月11日情報アップデート)

オランダのマーク・ルッテ首相代理は本日5月11日、 オランダの社会活動再開計画の第2段階となる緩和を特定の条件下で5月19日から実施することを発表した。

この第2段階の緩和ステップは当初、5月12日からの開始が予定されていたが、コロナ感染状況が改善しないため延期を余儀なくされていた。
現在、オランダの新規感染者数は再び下降傾向にあると見られることから、政府は「非常に慎重に」この計画を発表した。
最終決定は、それまでのコロナ新規感染者数などがどのように動くかに応じて、5月18日に行われる。

緩和の条件としては、医療機関の状況が、第3波のピーク時と比較して入院ベッド利用者数で20%、ICU患者数で14%低下した場合とされ、政府は今週達成すると見込んでいる。

第2段階ステップが最終承認を得ると、以下の緩和が実装される。

第3段の緩和については6月1日に発表となる。


(2021年4月21日情報アップデート)

オランダ政府のコロナ規制緩和計画5段階の最初のステップとして、 マーク・ルッテ首相代理は20日、以下の緩和決定を発表した。

緩和の第二ステップについては、5月11日から予定されており、その1週間前に詳細が発表される。
次回の発表では、現行の旅行制限についてもさらに詳しく知ることが可能と見られる。

現在、オランダでのコロナ感染数と入院患者数はとても多い状況であるが、政府はこの緩和措置は妥当であると信じている。
ルッテ氏は、入院患者数の減少が近づいているのを見ることができ、最初の一歩を踏み出す責任があると述べた。
ルッテ氏は、この決定はギャンブルではないと付け加えた。


(2021年3月23日情報アップデート)

3月23日、オランダでは選挙後初の政府の会見が行われ、オランダの今後のコロナ措置計画が発表された。
記者会見で発表された内容は以下。

ルッテ首相は、感染数が急激に減少した場合、4月13日火曜日に予定されている次の記者会見の前にいくつかの措置を緩和の可能性もある、というポジティブな言葉で会見を締めた。


(2021年3月08日情報アップデート)

オランダでは2月8日政府の記者会見が行われ、現在のコロナ対策措置にいくつかのマイナーな緩和(またはルッテ元首相の言葉によれば「修正」)が行われることが発表された。
尚、夜間外出禁止は延長となる。

主な修正は以下の通り。

3月31日からのさらなる緩和の可能性。
実効再生産数が1前後で、入院患者数が安定していれば、3月31日から以下の緩和の可能性がある。

政府はまた、7月の初めまでには国内のすべての人が1回目のワクチン接種となることを見込んでいる。
ルッテ元首相はそれまでに多くの緩和を行うことを望んでいると語り、「それにより、私達は”ノーマル”に近づくことができるだろう、その”ノーマル”が昔のものと正確には同一でなくとも。」と話した。


(2021年2月23日情報アップデート)

本日2月23日午後7時からオランダ政府の会見が行われ、ヘアーサロンをはじめとする接触を伴う事業の営業再開が発表となった。
夜間外出禁止は3月15日の朝まで延長される。

会見の内容まとめは以下の通り。

オランダでは先週コロナの新規陽性者数が前週比較で19%弱増加しており、接触系事業の営業再開等の緩和は、市民や事業者らからの多くのプレッシャーを政府が受けたことによると見られている。

尚、オランダで最初のコロナ陽性者が判明してから今週27日で丸一年となり、今日は51回目の政府の会見であった。

ルッテ元首相は、「コロナが発生してからの1年が経過した今、2つの現実があります。1つは、英国の変異種が依然として感染者数の増加を高く維持しているということです。もう一つの現実は、私たちがそれにうんざりしているということです。経済的、社会的、心理的影響も増大しています。」と話した。 
ルッテ元首相は、感染者のうち4分の1はいまだに外に出かけていると指摘し、国民の協力を訴えている。


(2021年2月8日情報アップデート)

オランダ政府は、夜間外出禁止令を3月2日まで延長することを決定した。
最後の夜間外出禁止は、3月2日の午後9時から3月3日の午前4時30分までとなり、その後は解除となる。

オランダ法務大臣は、夜間外出禁止令がこれまでにどのような影響を及ぼしたかを確認するためには時間が必要との結論で、今回延長する決定がなされた。

オランダ政府は再度2月23日に、状況を見て夜間外出禁止令を早期に終了する可能性について見直す見込である。

先だってオランダは現行のハード・ロックダウンを同様に3月2日までの延長する決定をしており、夜間外出禁止令の延長の是非については協議が続けられていた。


(2021年2月2日情報アップデート)

2日オランダ政府は記者会見を行い、現行のハード・ロックダウンを3月2日まで延長すると発表した。
政府は今後、再度2月23日に記者会見を行い、その後についての決定を発表する予定である。

2日の会見の内容は以下の通り。


またオランダ政府は1月30日に、日本を安全国リストから外しており、現在日本からの渡航者の入国には制限がかかっている。

オランダは、コロナ危機により、英国の変異種の感染拡大懸念と、現在のロックダウンに対する国民の不満と経済的損害という2つの問題を抱えており、ルッテ元首相は、「私たちは皆、この不確実な時期に明確な答えを求めていますが、現実として、100パーセントの確実性を与えることはできません。」と語った。


(2021年1月22日情報アップデート)

オランダ議会は、1月21日木曜日夜間外出禁止令を賛成多数で可決、これにより、23日土曜日よりオランダでは午後9時から午前4時30分までの間の外出が禁止される。
この禁止令は、少なくともハード・ロックダウンの期間である2月9日まで有効と見込まれる。

20日、オランダ政府は記者会見を行い、外出禁止令と新しい追加措置予定が発表されていた。
夜間外出禁止令を出すかどうかについては、政府間で多くの議論が繰り返されていたが、英国のコロナウイルス変異種によって引き起こされた症例数の増加が大きく影響したものだ。

政府は、夜間外出禁止令と新しい追加措置により、自宅での感染数が10%減少となり、R値が8〜13%減少すると推定している。
2021年1月1日には、オランダのR値は0.98であった。

会見の内容は以下の通り。


夜間外出についての政府のページはこちら。(蘭語)


(2021年1月12日情報アップデート)

オランダのハード・ロックダウンは3週間の延長が決まり2月9日までとなる。
本日夜行われたオランダ首相会見にて正式に発表された。

小学校とデイケアセンターは1月25日より早く開校する可能性があるが、決定はとりわけ、英国のコロナ変異種がどのように子どもたちの間で感染拡大するかに依存する。
特別な事情を持つ学生、試験のための特別クラス、および特別中等教育の学生は、1.5メートルの距離を維持している限り、引き続き物理的な授業を受けることができる。

焦点となっていた夜間外出禁止令については、オランダ政府は、さらなる感染を防ぐために外出制限を実施すべきかどうかについて、OMTのアドバイスを待っており、来週はじめに結論を出す予定だ。

飲食店の店内営業、生活に必要不可欠でない店舗や、接触系事業の営業停止なども継続となり、オランダ政府は影響を受ける事業のための追加の財政支援パッケージを計画している。
支援の詳細は後日発表となる。

マーク・ルッテ首相は、「少なくとも3月まではできる限り家にいて、飛行機に乗らないでください。やむを得ない理由のみの移動に制限してください。在宅での仕事をさらに増やし、人に会う機会をさらに減らしてください。」と国民に呼びかけた。

デ・ヨング保健相は、ワクチンの接種スケジュールについて、健康に問題を抱えるすべての人々が春の初めまでに、60歳以上の高齢者は夏の終わりまで、そしてその他のオランダの人々は、秋の終わりまでにワクチン接種完了となると見込んでいる。


(2020年12月14日情報アップデート)

オランダでは、連日約1万人の新規コロナ感染者が出ており、それを受けついに本日政府よりハード・ロックダウン措置が発表された。
ハード・ロックダウンは本日深夜12時より開始され、来年1月19日まで継続される予定である。

主な措置は以下の通り。

オランダ前回の春のロックダウン時には閉鎖となっていなかった、生活に必要不可欠でない衣料品などの店舗は、危機後今回が初めての閉鎖となる。
これは、オランダの議会でも相当大きな議論となっていた点だ。
なお、オランダ政府は、外出禁止措置は避けたい考えである。

政府は、オランダの人々に対し、できる限り家にいるように要請している。
なお、国外旅行は3月中旬まで可能な限り控えるようにとアドバイスされている。

上記の内容は、14日夜7時からマーク・ルッテ首相による会見にて公式に発表となった。
首相の会見場の外では、ハードロックダウンに反対する人々がデモを行っている。
ルッテ首相は、スピーチの中で、厳しい状況の中ではあるがオランダの人々に良いクリスマスを祈ると語った。

オランダ政府は今後1月12日に再度会見をし、その後の措置が発表される予定だ。


(2020年12月08日情報アップデート)

12月8日夜、オランダのマーク・ルッテ首相とヒューゴ・デ・ヨンゲ保健省大臣による記者会見が行われた。
オランダでも、来るクリスマス休暇に現行のコロナ感染対策措置のパーシャル・ロックダウンが緩和されるかどうかについて多くの市民の関心が集まっていた。
記者会見ハイライトは以下のとおり。

オランダ保健省大臣はまた、陽性者数が期待通りに減少した場合、データによれば、ICU入室患者数は2021年1月16日には1日あたり10人に達することを示唆していると指摘した。
その傾向が続く場合、1日3人以下の入室という理想的な目標には来年3月頃に達すると見込まれる。
しかし、同大臣は、陽性者数減少が期待どおりに進まない場合、国内で第3の波が見られる可能性があり、より強力な対策を導入する必要があるかもしれないと警告している。


(2020年11月18日情報アップデート)

17日夜、オランダのマーク・ルッテ首相と保健相大臣はコロナの感染状況とオランダのパーシャル・ロックダウンの影響に関し記者会見を行なった。

現在、コロナ対策のパーシャルロックダウン措置からは、陽性者人数減少などのいくつかの良い影響が出ているものの、1日あたりの新規陽性者とICUへの入室者数は、それぞれ1,200人と3人という現在の措置を完全に緩和するための数を下回っていない。
これを受け、政府は少なくとも1月中旬まで現在の対策措置を継続する予定をしている。

11月4日に導入された2週間の追加措置(下記記事参照)は、11月18日深夜に終了する。
その後、10月14日(下記記事参照)の当初の措置は当面継続する。

しかし、デ・ヨン保健相大臣は、感染数が1日あたり3,600を下回り、1日あたりのICU入室数が10を超えない場合、12月中旬頃に制限がさらに緩和される可能性があると述べた。

差し当たり、レストラン、バー、カフェは、テイクアウト以外の営業を停止しているため、飲食サービス業の経営者や従業員の間で多くの不確実性が生じている状況が続いている。

尚、今後予定されているオランダの伝統的なシンタークラースのお祝いでは、自宅への訪問者は3名に制限される。
ルッテ首相は、3名以上のゲストの訪問を予定している場合は、日にちをまたいでの訪問をアレンジするようにと訴えた。

クリスマスと新年について措置緩和がされるかどうかは明らかにされていないが、オランダ政府は 12月の初めには何かしら発表したいという考えだ。

また、オランダでは12月1日から、すべての閉鎖された公共スペースでのマスク着用が法律で義務付けられる。


(2020年11月03日情報アップデート)

オランダのマーク・ルッテ首相は3日夜の記者会見で、10月14日に施行となった現在のコロナ対策措置は12月中旬まで延長となり、加えて新たに11月4日午後10時から2週間の追加措置が導入されると発表した。
これは、過去数日間、オランダのコロナ陽性者数が減少傾向にあるものの、依然として新感染者数が増加している地域があり、医療機関の逼迫も依然として懸念されていることへの対応である。

追加の措置は以下のとおり。

2週間後、上記の追加措置は自動的に停止され、元あった10月14日からの措置はそのまま残る。

尚、オランダ政府は、国民にできるだけ家にいること、また、1月中旬までは、黄色とオレンジに指定されている国へは旅行しないようにと、求めている。
政府は2週間以内に、クリスマスと大晦日のルールに関する詳細情報を発表したい考えだ。

さらにオランダ政府は、深刻なコロナの影響を受けており、かつ、改善が見られていない地域に対し、夜間外出禁止令、中等学校の閉鎖、および生活に必須ではない店舗の閉鎖を伴うフル・ロックダウンの導入も検討している。
現在、コロナの影響が強い地域として、ロッテルダム周辺、南ホラント州南地区(ドルドレヒトを含む)、トゥエンテの地域が挙がっており、当局はこの問題について話し合っている。


(2020年10月13日情報アップデート)

オランダではコロナの新規感染者数と入院患者数の増加が続き、本日13日夜、マーク・ルッテ首相は記者会見でより厳しいコロナ措置を発表した。
首相は、この措置を「パーシャル・ロックダウン」と呼んでいる。
措置は、明日(10月14日)の午後10時に全国で施行され、4週間継続される。
この措置は2週間後に再度結果を見直し調整が行われる可能性がある。
4週間のパーシャル・ロックダウンの後も、コロナ感染状況の改善が見られない場合には、完全ロックダウンへと移行する可能性がある。
以下はパーシャル・ロックダウンの概要と政府から発表された事項のまとめである。

更にオランダ政府は、公共の屋内エリアでのマスクの着用(13歳以上が対象)を強くアドバイスした。
首相からは、現在公共の屋内エリア(中等教育以上の学校を含む)でのマスク着用義務化の法整備を急いでいることが発表された。

首相は、「なぜオランダでのコロナ感染状況がこれほど悪いものになっているのか?」という問いかけに対し、「理由の一つには、人々がルールに従っていないという点が挙げられる。」と答えた。
また、ルッテ首相は、コロナPCRテストについての状況は大分改善されており、正しい方向へ向かっているが、感染者数の多さから、接触者の追跡調査は現在不可能な状況であると話した。

尚、オランダ政府は、コロナ危機の長期計画のロードマップも公表した。
このロードマップでは、国のコロナ状況を、「警戒」、「心配」、「深刻」、「非常に深刻」の4つのレベルに分類している。
どのレベルが適用されるかは、100,000人あたりの新規感染者数に依存する。
マップでは、どのレベルに達すると、どちらのコロナ対策措置が適用されるかが示されている。
当然、コロナ感染者が多くなれば、措置(ロックダウン)のレベルも厳しくなっていく。
こちらでロードマップPDFファイルがダウンロード可能。

最新情報が入り次第アップデート予定である。


-9月29日記事-

オランダではコロナ感染者の増加と、医療現場の状況を受け、本日28日夜、マーク・ルッテ首相と保健相大臣は新しい対策措置を発表した。
これらの措置は、明日29日の午後6時施行となり、その後3週間継続され、状況を見て再検討される。
新たな措置は以下のとおり。

各市町村のトップの間では、マスク義務の導入についていまだ意見が分かれている。

最新のオランダのコロナ感染者数については、オランダ政府のページまで。

最新の旅行アドバイス(オランダ語のみ)は、オランダ政府のページまで。

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