オランダなう

オランダは国としてマスクの着用は義務化せず 各市での義務化は有り

30-07-2020

Source: NOS

オランダは、国を通してのフェイスマスクの着用を義務化しない。

政府はこれを、オランダの公衆衛生機関RIVMのコロナ感染症対策チーム(アウトブレイク管理チーム:OMT)と協議した結果として、29日に発表した。

(ニュース:アムステルダムとロッテルダムは市の決断として、対象となる一部地域で8月5日からのマスク着用義務化を発表した。30日夜発表。詳細はこちら。)

OMTは、最新の分析とレポートを調査し、マスク着用が感染拡大防止に機能するという決定的な証拠を発見しなかった。

オランダ公衆衛生研究所RIVMによると、オランダの新しい感染症例のほとんどは、家族の行事、学生のパーティー、バーベキューなど、マスクの着用が現実的ではない場所である。

オランダの一部の専門家はまた、マスク着用が人々に誤った過度の安心感を与え、ソーシャルディスタンスの保持や手洗いなどの他の安全対策に従わないことになることを心配している。
また、間違った着用方法や、不衛生なマスクを使用することが悪影響をもたらす可能性があると指摘している。

EUのベルギーやフランスなどの国では、店や駅などの閉鎖された公共の場所ではマスクの着用が義務付けられている。
しかし、オランダでは、現在のところフェイスマスクの着用は公共交通機関でのみ必須となっている。

しかしオランダ政府は、25の地方に対しそれぞれ、地方安全当局がマスクの着用が必要だと感じた場合、マスク着用を実行する権限を与えており、地方キャンペーンが行われる可能性は残る。
これは、他のキャンペーンや、若者や観光客などの特定のグループをターゲットにするなど、他の対策と組み合わせて行われると見られる。

22020年7月03日夜 地方での発表アップデート

2020年8月5日から、アムステルダム市とロッテルダム市では、一部エリアにてマスクの着用が義務になると発表した。
13歳以上の全員が対象となる。

アムステルダムのマスク着用義務エリアは、飾り窓地区(De Wallen)、カルフェル通り(Kalverstraat )やニューウェンダイク(Nieuwendijk)のショッピングストリート、アルバートカイプストリートマーケット(Albert Cuypstraat)とニューウエストのプレイン'40 -'45(Plein '40 -'45)が対象である。
アムステルダムのマスク義務についての詳細は市役所のページまで。

ロッテルダムでは、マスクの着用義務は午前6時から午後10時までと時間が区切られている。
マスク着用義務の対象となるのは、ラインバーン(Lijnbaan)、メーント(Meent)、ニューウェ・ビネンウェグ(Nieuwe Binnenwegplein)、コールシンゲル(oolsingel)のショッピングエリア、およびデルフスハーヴェン(Delfshaven)、アーフリカアンデルウェイク(Afrikaanderwijk)、ビネンロッテ(Binnenrotte)のマーケット、また、屋内ショッピングセンターのアレクサンドリウム(Alexandrium )とザイドプレイン(Zuidplein.)である。
近日中に、ロッテルダム市では、屋内ショッピングセンターのカイザースバード(Keizerswaard)とビネンホフ(Binnenhof.)でマスク着用を義務化するかを発表する。ロッテルダムのマスク義務についての詳細は市役所のページまで。