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オランダ最新経済予測 コロナ危機後の政府の4つのシナリオ

16-06-2020

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オランダ経済は今年6%縮小し、失業率は2021年までに倍増すると見られる。

これは、オランダの経済政策分析組織(CPB)が6月の経済予測報告だ。

この経済衰退は主に経済活動の10〜15%の減少を引き起こしたコロナ危機対策の結果であると報告された。

「コロナ危機を受けたオランダ経済4つのシナリオ」

世界コロナ危機は現在も進行中であり、将来に多くの不確実性があるため、正確な予測を行うことは困難である。 したがって、CPBの報告書では、オランダの経済的将来について考えられる4つのシナリオについて概説している。.

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オランダ経済予測第1のシナリオ

CPBが最も可能性が高いと想定している第1のシナリオでは、今年のオランダ経済は6%縮小し、失業率は3.4%から5%に上昇する。
経済は2021年第3四半期から再び成長を開始するが、来年は3%しか成長しない。
失業率は引き続き7%に上昇する。


オランダ経済予測第2のシナリオ

2番目のシナリオではもっとも前向きなものとなっており、オランダ経済は今年4.3%縮小し、来年は5.5%の成長が見込まれる。
しかし、失業率は来年5.5%に上昇する。


オランダ経済予測第3のシナリオ

第3のシナリオは、海外および金融システムが受ける、より大きな影響を考慮に入れており、より深刻で長期的な不況につながるとされた。
経済は今年8%縮小し、2021年には成長ゼロとなる。
失業率は、来年は9.9%に上昇する。.


オランダ経済予測第4のシナリオ

第4のシナリオは、コロナパンデミックの第2波を想定しており、さらに厳しいものとなっている。
消費者が強いられる新たなコロナ政策の規制は企業を深刻な問題に陥らせ、その時までには企業の財政的緩衝はすでに枯渇している。
その場合、経済は今年7.5%、来年はさらに3%縮小する。
失業率は10.5%に上昇する。


「オランダ、国の予算と債務」

オランダ政府の財政赤字と国債は、4つのシナリオすべてで増加する。
シナリオにより、財政赤字は来年には13%に増える可能性があり、同時に、GDPで表される国債は76%に達する可能性がある。


「CPB報告書からの希望的要素」

報告書全体としては、暗い見通しではあるが、CPBは希望的要素として、ロックダウン措置のために今年節約した可処分所得を、消費者が今後使用する場合、2021年にはオランダの経済成長はより速くピックアップするだろうとしている。