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オランダ住宅市場 国外の購入者が増加で一般購入者の購入は困難に

2018-10-12



オランダの住宅売買市場はさらに激戦となっており、一般的な住宅購入者は、国外からの購入者によって市場から追い出されている格好だ。

オランダの不動産業者組合(NVM)によれば、一般住民がオランダの住宅市場に参入することはますます困難になっている。

現在、オランダでは、販売される住宅件数がより少なく、売却がより早く、至上もっとも高額となっている。

 

今年の第3四半期には、昨年の同期間に比べて売り上げが12%減少した。

事実、市場に出ている売却物件数は過去1年間で30%減少している。

 

住宅価格平均も29万2,000ユーロ(約3,850万円)となり、新たな記録へと再び上昇した。

これは昨年の同四半期と比較して10%以上の増加である。

 

NVMが注目している傾向は、投資家だけでなく、仕事でオランダに在住している外国人による住宅購入が顕著に増加している点だ。

 

この新たなバイヤーグループである仕事でオランダに滞在する外国人は、居住する物件を賃貸するのではなく、物件を購入する傾向が強くなっている。

 

外国人に加えて、多国籍企業も従業員用の住宅購入のために住宅市場に参入している。

NVMによると、アパートメントのブロック全体がそのような国際企業から買収されているケースも少なくない。

 

売買物件が市場に留まるのは、非常に短期間である。

今年第3四半期には、家屋は平均してわずか40日で市場からなくなる。

それは1年前から比較して15日間短期化されている。

NVMによると、売却にかかる時間が、過去これほど短かかったことはない、という。

 

NVMは、オランダの各市町村と州に新しい家を建てるための土地を解放するよう促している。

何も状況が変わらなければ、2018年に75,000の新しい住宅を建設するという目標は達成されるとは考えにくい、と組合は指摘している。

 








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