オランダなう

オランダなう


オランダ外食産業好調も過剰成長を懸念

2019-01-08



オランダの外食産業は順調に推移しているが、経営者らは過剰成長を懸念している。

これは、1月7日にアムステルダムで開催のホスピタリティ業界向けイベント「Horecava」内で発表されたHORECA協会Koninklijke Horeca Nederlandのレポートによるものだ。

報告書によると2018年は、好調なオランダ経済や、例年にない良い天候の好影響を受け、外食産業にとって良い年となった。 しかし、この成功により、食品業界の過成長による副作用が心配されている。

オランダの、飲食店、カフェ、ファーストフード店、アイスクリーム店などを含む外食産業の数は、2013年の44,500件から、現在は47,500件と増加している。

特にユトレヒト、ブレダ、フローニンゲン、レーウワルデン、ナイメーヘンなどの都市では、外食事業経営者はこの増加が大きすぎると考えている。
例えばユトレヒトとアムステルダムでは、外食産業の数は、2012年以来30%増加している。

飲食店の屋外エリアのテラス席が設けられるシーズンも、カバーや屋外ヒーターにより、長くなっている。
これにより、オランダではテラスレストランの数も増加した。

しかし、外食事業数が増えても同じように顧客数が増えるわけではなく、最終的には同じ顧客プールを共有することになる。
これは競争の激化と、各店舗にとっての売り上げの減少につながる。

例えばロッテルダムでは、飲食事業の許可はとても素早く簡単に取得できる。
しかしHoreca Nederlandによれば、ロッテルダムでは多くの飲食事業が撤退している事実がある。

飲食事業オーナーにとってのもう一つの心配は、飲食業界が抱えているスタッフ不足問題だ
すでに不足しているスタッフだが、飲食事業の数が増えれば増えるほど、さらに問題が大きくなる。

しかし、これらすべての懸念点があるのにもかかわらず、食品業界は依然として事業利益を見据えており、今年はさらなる成長が期待されている。
事業経営者らは、2019年の新しい活動として、スタッフへの投資(トレーニングコースを含む)や、インターネットのさらなる活用、持続可能かつ健康的な食品にもっと注力したいと考えている。








オランダの税務を日本語でサポート
オランダでのVAT申告、所得税申告、税金アドバイス。日本語で丁寧迅速なサポート。ビザ申請や更新書類の作成も。お問い合わせはオランダコンサルタントへ。


オランダなうへバナー広告を掲載しませんか?

FOLLOW US