オランダなう
2019-04-08
オランダの消費者物価は、3月に前年同月比2.8%上昇した。
他のヨーロッパ諸国と比べ物価の上昇が著しい。
オランダ統計局は、これが2013年以来の最高の値上げであると報告している。
2月の消費財およびサービスの価格も、前年同期比で2.6%上昇した。
今年3月、オランダの消費者は、食品と非アルコール飲料に対し、1年前と比較して3.8%多く支払った。
2月の増加は3.2%であった。
増加は主に果物、ジャガイモ、食肉の値上げによるものだ。
燃料費の上昇もオランダの消費価格上昇に寄与している。
ガソリンスタンドでのガソリン販売価格も1年前の3月より5%高かった。
オランダ統計局はまた、欧州全体の価格を比較する欧州調和価格指数(HICP)を計算した。
データはHICP指数によると、オランダの価格が1年前の3月と比較して、2.9%上がったことを示している。
この上昇は、ユーロ圏での価格上昇のほぼ2倍となっており、オランダの価格上昇が著しいことがわかる。