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オランダ政府 誤作動で 10年間に渡り子ども給付金の支払い不足が発覚

2019-02-22



子ども特別給付金「kindgebonden budget」は、オランダで子どもを18歳まで育てるために、対象となる親が一定の条件の下で受ける経済的援助であり、子どもを持つ親全員が受け取る子どもの給付金「kinderbijslag」、に加えて支給されるものだ。

(オランダの税金についてはこちらの記事へ。)

一時的に収入が上限を超え特別給付金の「kindgebonden budget」を受給していなかった親が再び収入が下がった場合、税務機関のITシステムの誤作動により、再受給の対象となっていなかったことがわかった。

特別給付金「kindgebonden budget」を全額受給していなかった家庭は、親が裁判所で請求すれば、受給できる可能性がある。

これは、昨日メノ・スネル(Menno Snel)財務副大臣がオランダ議会の下院での発言による。
副大臣は、「受給すべき給付金の全額を親が法廷にて請求する場合、認められることは不可能ではない。」と述べた。

実は約10年もの間、このエラーは誰にも気づかれることがなかった。
今回オランダ政府が初めて、受給対象者があまりに少ないことの理由を調査し始め、システムエラーが発見された。

税務当局は、過去5年間のエラーを修正することを決定した。
過去5年の親の収入等のデータを把握することは困難ではなく、信頼性の高い計算をすることが可能だ。
対象となる親は、「kindgebonden budget」を自動的に受け取る。

しかし、5年以上前にを給付金を得なかった親は、それを主張するためには法廷に行く必要がある、とスネル副大臣は述べている。
副大臣によると、親らの主張は正しいと認められる可能性がある。

副大臣は、この問題を完全に解決するにはオランダ政府にとって約5億ユーロの支出となると見積もっている。








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