オランダなう

-オランダ経済- 7月の小売売上高は3%以上の増加

2021-09-06

オランダの小売業は、オランダ統計局からの最終結果によると、今年の7月、昨年同月と比較して3.4%の売上成長を記録した。

小売売上高データは、消費者の買い物が行われる日のパターンの変化に合わせて調整されている。
買い物日のパターンを考慮しない場合、2021年7月の小売売上高は昨年の同じ月より3.9%高かった。

同じ期間に、オンライン小売の売上高は11.1%増加した。
オンラインのみのショップでは12.6%の成長が見られ、販売経路が多数ある小売業者では9%の成長が見られた。

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非食品小売売上高は3.3%増加した。
靴や皮革製品を販売するショップがトップパフォーマーであり、売上高は前年同月比で7.4%増加した。
次いで、衣料品(6.7%増)、パーソナルケア製品(2.7%増)、ハードウェア-キッチン-床材(2%増)、家具および家庭用品(0.5%増)を販売するショップと続く。
しかし、娯楽用品や家電製品を販売する店では、売上が減少(それぞれ-0.1%と-2.2%)した。

一方、食品小売業では、売上高は増加していない。
食品、飲料、タバコを販売する店の売上は1.2%減少した。
スーパーマーケットの売上高は-1%、専門店の売上高は-2.3のマイナス成長となった。

オランダ統計局はまた、一般的な経済状況と購入意欲に関する消費者心理が8月に悪化したと報告した。
消費者信頼感指数は8月には-6で、7月の-4からさらに低下している。