オランダで起業家ビザを取得して移住するメリット 条件や申請方法

2018-11-03

オランダで起業しよう!

海外での起業はハードルが高い?
実はオランダはヨーロッパで日本人が起業するのに一番ハードルが低い国と言えます。
起業家としてのオランダ移住。 個人事業主/ フリーランサーとして居住許可を取得するメリットや条件、申請の方法とは?


日本パスポートの特権、日蘭友好通商協定

日本とオランダとのあいだでは1912年に「日蘭友好通商協定」通称「日蘭条約」または「日蘭協定」が結ばれ、通商航海の自由と最恵国待遇が約束されています。
これは、日本人が、厳しい条件を満たすための手続きなしに、オランダで起業して、居住することが許可されたものです。

オランダで起業」と聞くとハードルがたかそうですが、個人事業(小企業やフリーランサー)や、2名以上で行う合同会社、有限会社、株式会社、非営利団体や日本における既存企業の支店が含まれます。
移民局で求められるのは、ビザ申請者が自分の事業に一人当たり最低4,500ユーロ(約60万円)の投資をすることです。
事業の株主が複数存在する場合には、各申請者は少なくとも25%のシェアを所有する必要があります。

この日蘭条約の優遇措置を利用して移住を希望をする日本人は、ほとんどが、個人事業主としての申請を選びます。
オランダで事業を始めるにはいろいろな手続きが一番簡素化できるからです。
オランダの事業構造についてはこちらも合わせてご参照ください。

わずか4,500ユーロ(約60万円)の投資で起業ビザが申請可能とは、まさに日本国籍保有者への優遇であり、他の諸外国と比べてとても容易な移住要件です。


どんな職業でオランダで起業すれば良い?

この日蘭条約を活用されて移住する日本人の方の職業の例としては、

等、あらゆるジャンルでの起業があります。

ただし、医療従事を始めとするいくつかの専門的職業での起業の場合には、ご自身の職歴や、スキル等のバックグラウンドの評価と、オランダでのライセンスが必要です。


オランダで起業家ビザを取得するための条件とは?

この特権を利用して起業家として居住許可を取得するために必要な事柄は、以下の5つです。

  1. 日本国籍であること。
  2. 犯罪歴や、不法滞在歴がなく、リスクとなる人物ではないこと。
  3. オランダに住所を所有し、住民登録をすること。
  4. オランダで事業の登録をし、最低4,500ユーロ(約60万円)の投資をすること。
  5. オランダで有効な健康保険の加入をすること。
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申請の方法手順とは?

申請の手順は居住するエリアにもよりますが、おおまかに

  1. 居住のエリアを決めて賃貸契約書を取得する
  2. 移民局に申請する。
  3. 住民登録をする。
  4. 事業登録をする。
  5. 事業の投資をする。

です。

申請手続きには、特定の必要書類を提出します。日本からご用意いただく書類を含めこちらで遠隔での補助も可能です。

申請手続きにかかる期間、ビザの更新について 


申請料金は1,336ユーロ(2018年3月現在)です。

申請全体のプロセスは数週間から数ヶ月かかり、滞在許可がおります。

在留許可は、通常2年間付与となります。
ご自身がビザの条件を守っている限り通常はこのビザは更新が可能です。

継続して5年間滞在し、条件を満たしていれば、永住権の申請資格を取得できます。

オランダ起業ビザ申請には年齢制限はなく、その家族(配偶者またはパートナー、未成年のお子様)は一緒にオランダに移住できます。

個別のご相談や、情報の提供、サポートはこちらまで。

(今記事は2018年3月に加筆されています。)

次回は、オランダで仕事をみつけ就労して移住する方法をお伝えします。

オランダでの事業登録についてはこちらをお読みください。

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