EUの永住権保有者がオランダに移住したい場合は?

2018-11-03

EU加盟国の永住権(long-term resident EC)を持っていますが、オランダに移住できますか?
はい、可能です。
この記事で解説いたします。

欧州委員会は、EU加盟国のどちらかの国で永住権(long-term resident EC)を有する者は、EU市民が享受するものとほぼ同等の権利を付与されるべきである、としています。
これは、EUにおける経済的・社会的結束を促進する上で重要な事項です。
したがって、EU加盟国にて永住権(long-term resident EC)を取得した方は、一定の要件を満たしてしている限り他のEU加盟国に自由に移住することができます。(英国、アイルランド、デンマークを除く)

すでに永住権を取得している国、例えばドイツやフランスなどからオランダに移住したい場合は、ここに来る理由に応じてオランダの居住許可証を申請します。
例えば、働くためにオランダに移住したい場合は、雇用のための居住許可が必要です。
あなた自身のビジネスを開始するためにここに来たい場合は、自営業のための居住許可が必要です。ただしどちらの要件も一般の申請と比較して容易です。

そしてどちらの場合にもオランダの全居住許可に当てはまるスタンダードな要件は満たす必要があります。 (オランダのさまざまな種類のビザ、居住許可について は、オランダなう移住トップページをご覧ください。)

スタンダードな要件とは例えば、
・有効なパスポートの所有。
・犯罪記録や移民法違反がないこと。
・市町村への住民登録。
・オランダ健康保険への加入。
・オランダ政府の資金援助を必要としないために、十分かつ長期的な収入および/または金融資産を保有していること。
等です。

EU永住者のオランダ移住の大きなメリットとしては、リタイヤした人や、オランダで就職や事業などをする予定がなくここで経済活動をしない人でも、オランダに来ることが可能な点です。
これは働かずに、オランダに居住することを意味します。
この場合の経済証明は、他の国の雇用や事業からの所得や、預金、投資、相続、慰謝料または年金であっても、それが十分かつ長期的である限り、どれでも大丈夫です。

EU加盟国の永住者として他のEU加盟国からオランダに移住する一般的な申請手続きは、居住許可申請プロセスと同様になります。
申請料金は161ユーロ(今記事執筆時点)です。

このEU加盟国で永住権を持つ人々のメリットは、すなわちオランダで永住権を取得した人にも当てはまります。 オランダでEU加盟国の永住権を取得すれば、その他のEU加盟国へ移住が容易になります。(別記事で詳しく開設いたします。)

今記事の提供元:
オランダコンサルタント:
申請の手続きサポートや、オランダアパート、住宅探し、オランダ移住関連の情報お問い合わせはこちらまで